介護士の健康管理

介護士の健康管理!介護士が昼夜逆転しない良い睡眠を得る方法

どうも、はじめまして。現役介護福祉士のtakezoです。
私は営業職から介護業界へ転職し現在15年目です。

医療器販売の営業、介護老人保健施設、有料老人ホームといったこれまでの経験をもとに介護を中心とした情報を発信しています。

宜しくお願いいたします。

 

それでは本題です。

早出や夜勤などの変則勤務がある介護士さんの中には

「寝つきが悪くて困っている」

「夜勤があるから昼夜逆転してしまう!」

と睡眠に悩んでいる方も多いと思います。

私も以前はその中の一人でした。

 

今回はそんな私が睡眠改善を出来た

実際に行っている睡眠方法や日中の過ごし方に

についてお話をします。



就寝時間と起床時間をきめるべし

まず最初に

なぜ介護士が睡眠について意識をした方がよいのか?

それは

介護士には変則勤務があり睡眠のコントロールが難しい職業だからです。

変則勤務があるとどうしても

起きる時間と寝る時間が一定にならず

体内リズムや睡眠リズムが崩れてしまいます。

健康に良い睡眠は不可欠だと言われています。

良い睡眠を得ると心も体が元気になります。

 

皆さんも経験をしたことは無いでしょうか?

夜にぐっすり眠れた日の翌日

頭が冴えて集中力が高まり作業効率があがった

体調が良くて他者・ご利用者とのコミュケーションが上手くいった

疲れがとれて清々しい気持ちになった

など。

良い眠りで得られる効果は絶大なのです。

 

では良い眠り=最高の睡眠を得るにはどうしたらいいのか?

そのことについて私が本を読んで学び実践していることがあります。

それは

【毎日の就寝時間と起床時間を決める】

ということです。

早出や夜勤はあり物理的に不可能な時もありますが、

可能な限り徹底をしています。

私も以前までは

早出の日は5時・遅出は9時・夜勤は12時起床

などと変則勤務に沿って起床時間を変えて就寝時間もバラバラでした。

夜勤明けの日はリズムも無茶苦茶になるので

次の日も睡眠サイクルが無茶苦茶になりますよね。

休みの次の日が早出の事も多いので

睡眠3時間程度で出勤なんてことも多く

悪循環を繰り返していた気がします。

 

しかしこの【毎日の就寝時間と起床時間を決める】を実践してからは

睡眠時と日中の覚醒時のリズムがよくなり

身体が楽になったと感じています。

実際には23時に就寝し朝6時に起床しています。

 

睡眠と覚醒は表裏一体であると言われているように

良い目覚めが良い睡眠をもたらしますので

変則勤務がある介護士さんこそ

良い睡眠良い覚醒を得るために習慣づけたほうがよいと考えます。

 

では良い睡眠を得る為に具体的に何を行えばいいのかを説明します。

介護士が良い睡眠を得る具体的な方法とは

①就寝90分前の入浴

スムーズに寝るためには深部体温と皮膚体温の差を

縮めることが大切といわれています。

そうすることで速やかな入眠を促します。

なぜ90分前かというと

入浴後深部体温が上がり、徐々に下がっていくので

90分後に深部体温と皮膚体温が近づくとのことです。

遅出で遅く帰宅した際は

シャワー浴がいいですよ。

②就寝前はスマホを見ない

現代社会においてスマホは不可欠であり

ついつい何気なくスマホを開いてみてしまいますよね。

特に寝る前のスマホは要注意です。

何気にスマホを見ていても自分たちの脳は働いてしまいますし

ブルーライトの影響で脳が日中であると

錯覚をおこし入眠を遮断しまいます。

就寝前はスマホを見ないようにしましょう!

就寝前におすすめなのは頭をさほど使わなくてもできる読書です。

自然な眠りを促します。

③就寝環境を整える

就寝環境も睡眠には大切な要素であり

寝室を寝るためのスペースであると

認識させることが必要です。

介護の仕事をしていて

ベッドでは寝ないのに車いすに座ると

傾眠をしてしまう利用者さんを見た経験はないでしょうか?

あれは車いすが寝る場所眠くなる場所と認識してしまい

無意識に条件反射で傾眠をしている事が多いのです。

無意識・条件反射は大切という事。

だから私たちも

寝室にアロマや暗めの照明など

寝るためのリラックスできる環境を整えて

寝室=寝る場所

と紐づけると自然な眠りを促してくれるというわけです。

④起床時は太陽光を浴びる

就寝時の取り組みとは逆に

朝の起床時にの取り組みも大切になっていきます。

起床後の活動や習慣はまわりまわって良い睡眠に繋がっていくのです。

朝起きたらまずカーテンを開けて太陽光を浴びることをおすすめします。

太陽光を浴びることで交感神経を刺激し

体のスイッチがONになります。

太陽光を浴びると体内時計も調整されるといわれています。

太陽の光を浴びると清々しい気持ちにもなりますので

ぜひおすすめです。

⑤起床後は読書などの朝活をする

太陽光を浴びて体のスイッチがONになれば

そのまま趣味や読書や勉強などをしましょう。

人間は朝起きてから数時間が一日の中で1番生産性があがるといわれています。

創造性も豊かになりますので

私もこの時間にブログの内容や仕事の文章を考えたりしています。

時にはビジネスYouTubeやビジネス本を読んで

学んだりもしています。

これは結構おすすめです。

朝の時間を有効活用し夜の睡眠に繋げていきましょう。

相乗効果ですよね!

良い睡眠で得られる効果とは

睡眠と覚醒は表裏一体であるため

良い睡眠を得ることで

日中のパフォーマンスの向上につながります。

そして体内リズムを整うので体調も崩しにくくなります。

ぐっすりと眠ることで

アイデアが生まれやすい

思考力が上がる

コンディションが整う

体調が良くなる

たくさんの良い事が副産物的に増えていきますので大切にするべきです。

 

睡眠コントロールが難しい介護士だからこそ

ご自身の為に

睡眠について真剣に向き合ってほしいと私は思います。

15年介護士経験をしてきたからこそ声高に伝えたいのです。

 

コンディションが整えば必ず良い介護に繋がります。

業務の提案

ご利用者とのコミュニケーション

他スタッフとの連携

などあらゆる分野で効果を発揮できます。

良い睡眠についてもっと詳しく知りたい方は

ぜひこちらの本をおすすめします。

本当に読みやすく勉強になります。

より良い職場への転職も考えよう

最高の睡眠が得られ、仕事でのパフォーマンスも上がれば

おのずとスキルアップしていくはずです。

そうなれば、より良い施設・職場への転職も視野に入れていくと

いいかと思います。

転職活動を考える際には

介護の転職エージェントを活用することでよりよい介護職場を探すこと出来ます。

私がおすすめする【転職エージェント】は

1つ目が『きらケア介護求人』

介護の仕事は一人で出来ないからこそ、【きらケア】さんは一緒に働く人との相性を大事にしています。給与などの労働条件だけでなく、職場の雰囲気とも合うことを重視した転職のサポートをしてくれます。気の合う仲間と働くことで仕事のストレスを軽減し長期的に働く、はたらく時間をより良いモノに変える転職に全力で注いでくれます。


2つ目が『しろくま介護ナビ』

残業が少なく、有休がとりやすい、名前のように「ホワイトな求人」を取り扱っている転職支援サービスです。コーディネーターの方が求人者と一緒に二人三脚で笑顔になれる職場をさがしてくれます。


 

3つ目が『かいご畑』

かいご畑さんで掲載されている派遣求人で就業が決定した場合には、介護の資格講座が0円になる「キャリアアップ応援制度」が利用できるのが特長です。介護資格が無い方から、介護経験者まで幅広い方が対象になっており介護士さんにとって優しい介護専門転職サイトです、こちらもコーディネーターの方が一緒によりよい条件に合った職場を探してくれますよ。


 

転職エージェントは会社によって求人数など特徴や良さがそれぞれ違いますので

いくつか登録しておくと便利です。

さいごに

今回は介護士さんにすすめたい

『昼夜逆転しない良い睡眠を得る方法』

についてお話をしました。

 

具体的な方法は

・就寝90分前の入浴
・就寝前はスマホを見ない
・就寝環境を整える
・起床時は太陽光を浴びる
・起床後は読書など朝活をする

です。

睡眠と覚醒は表裏一体ですので

良い睡眠が良いパフォーマンスを発揮できます。

すなわち良い介護も行えるわけです。

最高の睡眠を心がけて

これからも無理せずに適度に介護を頑張りましょう。

ABOUT ME
takezo
元営業マンの15年超現役介護福祉士。「良い介護をするには、介護士に笑顔を!」をモットーに介護士がうまくいく方法や考え方を発信しています。【経歴】大学卒業後に営業職を経験し介護士へ転職⇒介護老人保健施設や有料老人ホームでフロアリーダーを経験。介護士の人生が豊かになることを望んでいます。
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