どうも、はじめまして。現役介護福祉士のtakezoです。
私は営業職から介護業界へ転職し現在15年目です。
医療器販売の営業、介護老人保健施設、有料老人ホームといったこれまでの経験をもとに介護を中心とした情報を発信しています。
宜しくお願いいたします。
それでは本題です。
介護業界は離職率が高く
転職をするケースも多いかと思います。
実際にわたくしも介護業界内で3度転職をしています。
今回は私の転職経験をもとに
転職する際のうまくいく志望動機の書き方について
解説をしたいとおもいます。
Contents
志望動機は自己アピールの場である
転職する際にどうやって書いたらいいのか分からない
そうやって悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
それもそのはずです。転職なんてそんな何十回とするものでもないかと思うので
皆さん慣れていませんよね。今回は志望動機の書き方について解説をしようと思うのですが、
まず最初に志望動機とは
絶好の【自己アピール】の場であることを忘れないようにしましょう。
相手の方は書類(履歴書)だけでしかあなたの事を判断できないわけですから
出来るだけ簡潔に分かりやすく、
自分の介護士としての良さと
何故この会社を選んで志望したのかを表現しなければいけません。
志望動機を書く際のポイント
では志望動機を書いていくに際して何から始めればいいのか?
①自分の経歴や長所を整理する
紙でのパソコンでも良いので自分の経歴や長所を書き足していきましょう。
今までに何の委員会をしてきたか、事例研究などはしてきたか
パソコンのスキルはあるのか、資格は何を持っているか
穏やかな性格か、積極的な性格か、リーダーシップはあるのか
などなど何でも良いので細かく挙げていきましょう。
挙げれましたら、整理していきましょう。
自分のアピールポイントとして使えそうな内容をピックアップします。
②転職理由を整理する
次に転職理由を整理します
転職理由の内容は大体について、
給料が安い、人間関係が悪い、施設の設備が悪い、施設の考えが合わない
などなど、ネガティブな内容が多くなると思いますが、
この場では転職理由を整理するだけなのでOKです。
③退職理由(転職理由)をポジティブに表現する
では、
その退職理由を転職理由に変える為にポジティブな表現に変換していきます。
例えば施設の設備環境が悪いことや
施設の考えと合わないなどについては
「これまで働いてきた施設とは一味違う、ご利用者が安全・安心に暮らしていけるよう施設環境を常に整えている貴社で働きたく志望させて頂きました」や
「貴社の経営理念(ご利用者にとっての終の棲家を追求した…)に感銘を受け、私も1スタッフとして貢献がしたい働きたいと考え、貴社に志望をさせて頂きました」と
前社のマイナス面をオブラートに包み、
伝えることなく志望する会社の良いであろうプラス面に置き換えて表現をしていきます。
④志望した理由を明確に書
志望する会社を調べつくし良い面を前面に書いていきます。
給料面が高いなどあからさまに書くのではなく、
「ご利用者の安心・安全な暮らしはもちろんのこと、加えてはスタッフの人員配置・福利厚生にも整備されている、ご利用者のみならず社員も活き活きと暮らしていける環境の貴社にて働きたく志望させて頂きました」など。
志望動機を出来るだけ相手から見て
真摯さ真面目さやる気が伝わる文章にしていきましょう。
⑤自身が貢献できることを明確に書く
①で挙げた自分の経歴や長所について使えそうな部分を明確に書いていきます。
たとえば
「私は認知症ケア専門士の資格をとり、これまで認知症の方を対象としてフロアにおいて認知症の方のチームケアについて尽力してきました。貴社においてもそのスキルをご利用者の支援に繋げて貢献ができるように努めます」
などの良さを書きます。
パソコンスキルや身体介助に上手さなど何でも良いです。
これは誰にも負けない私の売りだ!!
と思うことを相手に伝わりやすいように
貢献できることが分かりやすいように言語化していきます。
志望動機の例文
では実際にどのような文章がいいのか例文を挙げてみます
『介護老人保健施設にて5年前から従事しています。認知症ケア専門士という資格を取得し、認知症の方を対象としたフロアで認知症ケアについて追求し尽力して参りました。
今回、認知症ケアをブランドにされている貴社の経営理念に感銘を受けて、志望をさせて頂きました。これまでの介護老人保健施設で培った認知症ケアなどの介護スキルを貴社で活かしていきたいと考えています。』
文章・内容は人それぞれで違ってきますが主にこんな感じです。
・これまでの経緯
・貴社に志望した動機
・貴社の良さ・自分という介護士がどういった面で貢献が出来るのか?
この内容も網羅し文章にポジティブかつ、
相手に嫌味なく伝われば書類選考の合格は間違いないでしょう。
志望動機を書く際の注意点
志望動機を書く際に注意しないといけない点もあります。
それは
前社の不満(人間関係や待遇など)について書かない事
先ほど述べたように前社を反面教師として
志望する会社の良さを前面に押し出すように書きましょう。
また志望動機ははっきりさせておきましょう。
相手からして「この人はなんでうちの会社を志望してきたんだろう?」と思われないように、
ただ志望しただけと思われないような文章にしましょう。
なので志望する会社を調べつくすことが大切です。
この人はここまでうちの会社を調べているんだと好印象にも繋がります。
転職する際は転職エージェントを活用しよう!!
今回は、「介護士のための転職する際にうまくいく志望動機の書き方」についてお話をしました。
書類選考の場での志望動機とは一発勝負の面接選考とは違い、
じっくりと考えて推敲し練り直すことが出来ます。
悔いのないように工夫をすることで書類選考に合格することが出来ます。
今回お話しした
①自分の経歴や長所を整理する
②転職理由を整理する
③退職理由(転職理由)をポジティブに表現する
④志望した理由を明確に書く
⑤自身が貢献できることを明確に書く
をポイントに意識をして転職を優位にしていきましょう。
転職活動を考える際には
介護の転職エージェントを活用することでよりよい介護職場を探すこと出来ます。
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