どうも、はじめまして。現役介護福祉士のtakezoです。
私は営業職から介護業界へ転職し現在15年目です。
医療器販売の営業、介護老人保健施設、有料老人ホームといったこれまでの経験をもとに介護を中心とした情報を発信しています。
宜しくお願いいたします。
それでは本題です。
ストレスを感じやすい介護の仕事をしていると
ついついお酒を飲み過ぎてしまっている人は
多いのではないでしょうか?
私も20年近くお酒を飲んできましたが、
約半年前にお酒を止めました。
不安でしたが禁酒で得られたメリットを痛感しています。
そこで今回は介護士目線から
『禁酒をすすめる理由』
についてお話をしたいと思います。
Contents
介護士の私がお酒をやめた理由
まず介護士さんに禁酒をすすめる前に、私がなぜお酒をやめたのかを紹介します。
私がお酒をやめた理由は、酔っぱらっている時間がもったいないからです。
私は20歳を過ぎた頃から友達や家族とお酒を一緒に飲むようになり、
少しづつ量も増え次第に飲酒行為が習慣化していきました。
以前は飲みたいときにだけ数本ビールを買う程度でしたが、
そのうちにケースで購入していつでも飲酒できる状態になり、
夕食後は飲みたい分だけ飲んで酔っ払い、二日酔いになるという状態。
すぐに顔が真っ赤っかになるお酒に弱い自分は、
お酒を飲むと何もできなくなります。
私は1年ほど前から読書を趣味にするようになり、筋トレも趣味に加えました。
そこで弊害になったのが飲酒です。
何をするにも飲酒の悪影響で読書も筋トレも非効率であることに気づいたのです。
「酔っぱらうと好きなコトが十分に出来なくなる」ということです。
それと人生をお酒にコントロールされているという実態に嫌気がしました。
以前はお酒ぐらいしか趣味がないと思っていましたが、
現在は、お酒に自分の身体がコントールされて
好きなことを他に出来ない身体にしていたのだと思っています。
そして禁酒・断酒を続けるうちに禁酒の効果についても調べてみて、
その効果と私が実際に感じたことを紹介をしたいと思います。
介護士の方にこれほどまでにメリットがあるのかと気づけると思うので
是非見てください。
介護士 禁酒のメリット
①睡眠の質が上がる
飲酒をすることで身体はアルコールを分解する必要があります。
アルコールは肝臓で分解され、寝る前に飲むことの多いアルコールは
睡眠時にも分解をする為に肝臓は休まずに働かなければいけません。
寝ているつもりでも、分解するために体が働いているわけですから
睡眠の質が低下してしまうというわけです。
また飲酒をすることでイビキをかいたり、無呼吸になったりするリスクもあがり
さらに睡眠の質が低下してしまいます。
逆に禁酒、お酒を断つことでそのようなリスクが無くなり
本来の眠りを手に入れることが出来きます。
私も夜中の24時ごろまで飲酒をしていましたが、
禁酒することで22時に就寝をするようになりました。
そして良い睡眠を手に入れたことにより朝の目覚めがよく
6時ごろには自然と目が覚める生活に!!
朝は1日の中で最も創造性が豊かだと言われています。
私は読書をしたり、ブログを書いたりして
大切な時間を有効活用しています。
介護の仕事をしていると、不規則な勤務形態などから
どうしても生活のリズム・睡眠のリズムが狂いがちです。
そこで飲酒が睡眠の改善に非常に効果が高いと思います。
本当に身体が楽になりますよ。
②免疫力が上がる
アルコールは摂取することで
血中のアルコール濃度が上昇し、
その影響で免疫を司る細胞の働きが低下し
免疫力が低下すると言われています。
禁酒をすることで本来の免疫細胞が正常に機能するというわけです。
私も飲酒をしていた頃はすぐに扁桃腺は腫らしてしまい、
年に2,3回は高熱を出していましたが、現在1年間以上
扁桃腺を腫らすことなく健康的に暮らしています。
介護士さんは先述したように不規則勤務や
ストレスをためやすい仕事であるために
免疫力が低下しやすいです。
お酒を止めることで免疫力が高まり
風邪や病気になりにくい体を手にすることで
仕事も休みの日も有意義に過ごせます。
③美肌・美髪になる
アルコールは肝臓にダメージを与えてしまいます。
肝臓は肌の機能と密接に関わっているので、
飲酒をすることで老化、吹き出物、炎症など
様々な皮膚トラブルに繋がります。
ネットで飲酒効果で調べて同一人物の禁酒1年後の写真を
見比べてみると顔の艶やむくみなどの変化に驚かされました。
私も瞼(まぶた)の腫れぼったさが軽減しスッキリしましたよ。
禁酒をすることで肌を正常に保ち、肌の潤いも保つことができます。
女性が多い介護業界において美肌効果のある禁酒は
とっても効果的な要素だと思います。
また、禁酒は男性にとって大事な脱毛予防効果もあります。
私もアラフォーであり薄毛を気にしていますので
このまま断酒を続けて健康的な髪を取り戻したいとおもっています(笑)
レッツ!!アンチエイジング!!!
④健康的な体になる
これは総合的な評価になるかもしれませんが、
本当に身体が健康的になります。
朝スッキリと目覚めて、1日の過ごし方が変わります。
1日の過ごし方が変わるというコトは、
1日の終わりの眠りにもつながり、
好循環をもたらします。
身体が元気になるので、休みの日にも身体を動かしたくなります。
身体を動かすことで鬱予防にも繋がり
禁酒の効果が、あらゆる効果へと数珠つなぎでつながっていくわけです。
もうメリットだらけというわけです。
メリットだらけですが、
「そんなこと言ってもデメリットあるでしょ?」
とお思いの方もいるかと思います。
何とかデメリットを絞り出してみたので紹介しますね。
禁酒のデメリット
①飲み会の席での説明に困る
お酒を止めるとよく
「なんでやめたの?禁酒して楽しみなんてある?」
と言われます。説明はしますが、なかなか理解をしてもらえないことが多いです。
なぜなら、世の中にはお酒を辞めたくても辞めれない人が多くいます。
飲酒は中毒性・依存性があるため、簡単に皆辞めれないのです。
そのため、みんな羨ましい部分もあったりして
時にはお酒をすすめてくる人もいます。
そこは科学的に禁酒の効果と知識と身に付けて
キッパリと断り、禁酒を続けるようにしましょう。
もしかしたら周りのひとも羨ましくなって
禁酒をするかもしれませんよ。
ぜひ後押しをしてあげましょう!!!
②酒友が減る
①と似ているかもしれませんが、酒友が減ります。
飲みの席に行く機会も減りますので、自然と酒友が減ります。
これはデメリットのようでメリットです。
ただし、お酒だけで繋がっていた関係が精査されるわけですから
無駄な付き合いが無くなり、必要な人とだけの繋がりに変わるだけです。
お酒を飲む人との付き合いが無意味と言っているわけではなく、
お酒だけでつながっている関係は意味が無いということですね。
一緒に酒を飲んでいたとしても、酒以外でも関係性があるなら
その人とは禁酒後も繋がったままですよ。
私も実際に禁酒してからも、繋がっている人はたくさんいます。
なのでデメリットとしてあげましたが、
メリットですね。
総合的にみて禁酒はメリットだらけである!!
いかがでしたか??
総合的にみて禁酒は介護士さんにとってメリットだらけですよ。
なにしろ毎日が楽しく生きられます。
仕事にも集中ができるようになり効率的で、仕事も速くこなせるし
その分帰宅してからのアフターファイブを有意義に過ごせます。
何度も言いますが禁酒は介護士さんにとってメリットだらけです。
ストレスでお酒が飲みたくなるなら転職をしよう!!
とは言っても、ストレスでどうしてもお酒を飲みたくなる、
お酒のチカラを借りたくなるという時も出てきますよね。
私もストレスで飲んでいた部分もあるので大いに理解できます。
しかし、お酒に頼ってしまっては悪循環に繋がります。
そんな時は仕事の環境を変えるために
よりより職場への転職をしましょう。
そして転職活動をする際には
介護の転職エージェントを活用していけばよりよい介護職場を探すこと出来ます。
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これからも適度に楽しく頑張りましょう!!!