40歳未経験から介護職へ転職をする3つの手順

どうもはじめまして。

元営業マンで１５年目現役介護福祉士の ｔａｋｅｚｏです。

介護士が不安や悩みを解消し人生を豊かにするための方法について発信をしています。

それでは本題です。

40歳未経験から介護職へ転職する3つの手順

結論から言いますが

40歳未経験から介護職へ転職する３つの手順は

これだけで十分です。（※ただし注意点もありますので良く読んでくださいね）

私は25歳で営業職から未経験で介護業界へ転職をしました。

当時(2005年頃）は①②のみでハローワークを通じて介護施設へ就職をしましたが、

今なら間違いなく③を加えます。

では詳しく解説します。

①介護業界の情報収集を行う

まず40歳未経験であるなら介護業界についての情報収集は必須です。

今は昔と比べてありとあらゆる情報が流れています。

介護の仕事内容・給与・勤務形態・介護業界の現実や介護業界の将来性など

介護業界、介護の仕事についてのメリットとデメリットを含めて全てについて

知り得る情報は知っておくことをおすすめします。

今ではTwitterなどのSNSでリアルな介護現場の声を知ることができます。

偏った意見もありますので全てを鵜呑みにしないように注意をしてください。

私の場合（25歳当時）は本やインターネットで調べつくし

知人の介護士さんに連絡を取り介護現場の生の声を聞きました。

その中でも印象に残っている知人の介護士さんからの助言は

「介護の仕事は遣り甲斐があるけど、結婚を考えているならちょっと苦労するかもしれないよ！介護士の給料、男性１馬力で家族を養うのはちょっと難しいよ。」との言葉。

厳しく聞こえるかもしれませんが

それが現実であり生の声、有難い言葉でした。

そう言った、たくさんの情報を収集し本当に介護職へ転職するかをを決断する必要があります。

転職をした後に後悔をしないように。

以前『介護職のメリットとデメリット』を記事にしてみたので是非そちらも参考にしてみてください。

②「介護職員初任者研修」の資格を取得する

介護業界の情報収集をしメリットもデメリットも理解したうえで

それでも介護職へ転職しようと考えを固めたら

次は【介護職員初任者研修】の資格取得です。

初任者研修とは分かり易くいうと

介護の基礎知識があることを証明する入門資格のことです。

昔で言うホームヘルパー２級の資格です（2013年４月に名称変更）。

 

私の場合は介護業界転職への自信や介護の基礎的知識や技術を得たくて

営業の仕事をしながらニチイ学館でホームヘルパー２級の資格を受講しました。

 

全くの無資格からでも大丈夫ですが、

無資格よりは絶対に基礎的資格を取得をしているほうが有利ですし

実際に介護の仕事を実感できて

これから介護業界へ転職するのだという決意を後押ししてくれます。

私は男性ということもあり、ヘルパー２級の資格を持っていても

数件（３，４件）は書類選考や面接で落ちてしまいました。

それでも２、３件は採用を頂いたので取得している方が絶対によいです。

 

気になる「介護職員初任者研修」の資格取得方法ですが、

ハローワーク（職業安定所）か

ニチイ学館や三幸福祉カレッジなどのスクールなどを受講する方法です。

いきなり未経験から「介護職員初任者研修」なしで

③かいご畑に登録し就職する方法もありますが

あえて私はお金が掛かってでも「介護職員初任者研修」の資格取得をおすすめします。

③かいご畑に登録し就職する

「介護職員初任者研修」の資格を取得したなら

最後３つ目はかいご畑に登録し就職活動をしましょう。

かいご畑は資格サポートから就職サポートまでしてくれるので大変便利です。

介護職員初任者研修の上位資格である介護職員実務者研修（介護福祉士受験に必須）や

唯一の介護系国家資格である介護福祉士の資格取得を無料でサポートしてくれます。

ただし、途中で辞めてしまったり条件によっては無料サポートではなくなるので確認は必要です。

そういった注意点はありますが、

介護職としては絶対に取っておきたい

「介護職員実務者研修」や「介護福祉士受験講座」を無料でサポート

しれくれるのは本当に助かります。

私も当時に戻るなら間違いなく利用させていただきます。

もし金銭的時間的な事を考えて「初任者研修」を省きたいという場合は

②をとばして①③のみでも良いかとも私は考えます。

40歳未経験からでも介護職へ転職成功できる！

以上３つの手順を踏めば40歳未経験からでも

介護職への転職を成功させることが出来ます。

40歳という年齢に不安を感じている方も多いかと思いますが

問題なく介護職で活躍できます。

40歳未経験でも介護職で活躍できる理由として

ということです

①介護士の需要は高い

介護の仕事は需要が非常に高いということ。

仕事はいくらでもあり今後ＩＴ化が進み

他の仕事が機械にとられて無くなっていく中でも

介護の仕事は絶対に無くなりません。

むしろ団塊の世代が高齢者になることにより

需要は今後高くなる一方です。

だから40歳という年齢関係なく

介護業界は優秀な人材を必要としているのです。

②介護士の平均年齢は高い

40歳という年齢は介護業界では特に高くはありません。

実は介護士の年代層で最も多いのが

40歳以上45歳未満で全体の14％を占め

介護士の平均年齢は45.9歳なのです（平成30年度介護労働実態調査より）。

なので周囲は年上の介護士も多く

40歳からでもすぐに馴染めるかと思います。

③介護士は人生経験が多いほど有利

業界によっては若い人材を求めるところも多いかもしれませんが、

介護業界はどちらかと言えば介護士ひとりひとりの人生経験が

そのまま役に立つお仕事なのです特に問題がありません。

むしろ40歳という人生経験が活かされることの方が多いのです。

利用者さんは高齢者なので人生経験が豊富なの方が

話も聞きやすく話すネタも多くなります。

だから40歳からでも特に問題なく有利に働くことの方が多いと私は考えます。

デメリットを忘れずに介護職へ転職してみよう！

何度も言いますが

40歳未経験からでも十分に介護職へは転職できるし

活躍ができます。

介護の仕事は３Ｋや４Ｋと言われ

「きつい・きたない・きけん」があり大変な職業ですが、

遣り甲斐もあります。

40歳からだと腰痛など体力面で不安があるという方は

こちらの記事をご覧ください

体力の問題は４０歳からでも改善できます。

私もアラフォーから筋トレを開始し腰痛予防に取り組んでいます。

十分にメリットとデメリットの両方を加味したうえで

転職をしていただくことをおすすめします。

私も１５年目ですが頑張っています。

一緒に頑張りましょう！！！

さいごに

さいごに今日私がおすすめしました

かいご畑について紹介をさせて頂きます。

 

 

未経験から介護職へ転職を希望される方は

是非活用して転職に活かしてみてください。

それでは最後まで

『40歳未経験から介護職へ転職をする３つの手順』

を読んでいただきありがとうございました。

転職成功に役立てていただけると幸いです。