介護士の考え方

介護士のうまくいく考え方②

どうも、はじめまして。現役介護福祉士のtakezoです。
私は営業職から介護業界へ転職し現在15年目です。

医療器販売の営業、介護老人保健施設、有料老人ホームといったこれまでの経験をもとに介護を中心とした情報を発信しています。

宜しくお願いいたします。

 

それでは本題です。

介護の仕事をしていると

人間関係の悩みや仕事における介護の悩みなどが重なり

ストレスで心が折れてしまいそうになることがありますよね。

私もストレスに強い人間ではないので、

よく心が折れかけてしまっています。

 

しかしながら、そんな介護士さんでも少し考え方を変えて習慣化することで

今後の介護士人生をより楽しくしていく事が可能だと考えています。

 

今回は『介護士のうまくいく考え方②』についてお話をします。


介護士さんの考え方を工夫して習慣化していく

まず最初に介護の仕事は本当にストレスの掛かる仕事ですよね。

介助などの身体を使う肉体労働でありながら、

ご利用者(高齢者の方)の無理難題な訴えや要望などに対して

自身の感情をコントロールして対応をしなければならない感情労働でもあります。

介護士さん同士の人間関係によってもストレスが溜まり介護士さんは疲弊をしがちです。

介護士さんの中では

「もう介護の仕事をしたくない」

「介護士としての人生が楽しくない」

と考えながら生活を送っている方も多いかもしれません。

 

しかしながら介護士さんの考え方を1工夫して

考え方を少し変化させることで介護士としての人生が少しでも楽しくなっていく事を私は信じています。

 

今回は『介護士のうまいくいく考え方』として

①失敗は勉強と捉える

②上司の顔色は見ない

③嫌な事を言ってくる人は相手にしない

を紹介します。

考え方を習慣としていくと少しづつへ良い変化が得られるはずです。

介護士のうまくいく考え方

①失敗は勉強と捉える

介護の仕事に限らず何の仕事においても失敗というものつきものです。

失敗をせずに仕事が行える方法があれば良いのですが

そのような方法は皆無です、人間は必ずしも失敗をしてしまう生き物です。

介護という仕事においては

声掛けを失敗してご利用者を怒らせてしまったり

仕事の優先順位や介護の手順を間違えて他の介護士さんに怒られてしまった

転倒などの事故報告について上司へ報告をわすれていた

などの失敗があるかと思います。

失敗をしてしまうと「なんて事をしてしまったんだ、最悪だわ!」と

どん底に落ちた気分になるかもしれませんが、

失敗は悪い事ではありません。

誤薬などのご利用者の生死に関わる重大な失敗は避けたいですが、

基本的に失敗とは貴重な学びの機会でありますので

自身が介護士として人間として成長できる機会なんだと捉えることが必要です。

失敗を勉強と捉えることで介護士としての可能性がグイっと上がりますよ。

②上司の顔色は見ない

介護の仕事でも何の仕事でも必ず上司という存在がいますよね。

人によっては上司の顔色ばかりを伺って仕事をしている人もいるかもしれません。

上司の方は様々なスキルや秀でたものがあってその役職に立っているかもしれませんが、

役職や地位だけに着目して顔色をうかがう必要はありません。

上司に良く見られたいがために真面目にするのではなく、

上司の存在関係なく自分がいつもしているようにしていれば良いのです。

上司だから人間的に他の介護士より優れているという判断にはならないので、

役職や地位を気にせずに自分自身が介護士としてするべきことをしていれば

やりたいように少しでも楽しく介護が出来るかと思います。

 

③嫌な事を言ってくる人は相手にしない

介護の仕事をしていると

必ず自分の事を悪く言う他の介護士やご利用者さんがいます。

人間の習性として相手の批判をして優越感に浸り自分の存在価値を高める人がいるからです。

自分と同じ価値観の人ばかりが揃えば、そんな嫌な思いをしなくても良いのですが

介護の仕事をしているとそうはいきません、様々な人と関わり合うので

自分に合わない、すなわち自分の事を責めてくる人も出てきてしまうのです。

それを変える事はほぼ不可能であるので、

上手く言い返そうと労力を使い頑張るのではなく、

笑って微笑み返したり、「そうですかー」と聞き流すなどして受け流してしまいましょう。

そういった右から左へ受け流すスルースキルも大切だと思います。

 

考え方次第で介護士の人生が楽しくなる!

介護は大変な部分が多い仕事ではありますが、

考え方を少し変える事で習慣化することで

介護の仕事が少しでも気楽におこなえるようになるかと思います。

もしかすると人間関係もその方が良好になる可能性だってあります。

ぜひ考え方を一工夫してみて

介護の仕事を楽しく

介護士の人生を楽しくしていきましょう。
私は自分自身でも不安や悩みを解消し

人生を豊かにするために

【自尊心】や【自己肯定感】の本を読んでいます。

その中でも私が参考とし

考え方について役立たせてもらっている本がありますので

紹介をさせていただきます。



項目ごとに分けて書かれているので

とても分かり易く読みやすいです。

興味のある方は是非読んでみてください。

 

職場に恵まれなければ転職をしよう!

しかしながら介護の仕事をしていて

「こんな施設でこれ以上働き続けたくない」と思う職場、

ブラック施設というのは存在します。

そのような時には転職を考えて、転職エージェントの活用をおすすめします。

私がおすすめする転職エージェントは3つです。

 

1つ目が『きらケア介護求人』さん

介護の仕事は一人で出来ないからこそ、【きらケア】さんは一緒に働く人との相性を大事にしています。給与などの労働条件だけでなく、職場の雰囲気とも合うことを重視した転職のサポートをしてくれます。気の合う仲間と働くことで仕事のストレスを軽減し長期的に働く、はたらく時間をより良いモノに変える転職に全力で注いでくれます。


2つ目が『しろくま介護ナビ』さん

残業が少なく、有休がとりやすい、名前のように「ホワイトな求人」を取り扱っている転職支援サービスです。コーディネーターの方が求人者と一緒に二人三脚で笑顔になれる職場をさがしてくれます。


 

3つ目が『かいご畑』さん

かいご畑さんで掲載されている派遣求人で就業が決定した場合には、介護の資格講座が0円になる「キャリアアップ応援制度」が利用できるのが特長です。介護資格が無い方から、介護経験者まで幅広い方が対象になっており介護士さんにとって優しい介護専門転職サイトです、こちらもコーディネーターの方が一緒によりよい条件に合った職場を探してくれますよ。


すべて介護求人に特化した転職サイトですので、

是非活用して転職に活かしてみてください。

 

またどうしても退職をさせてもらえないといったブラック施設には

『退職代行サービス』の利用も検討してみましょう。

おすすめする転職代行サービスは
退職をしたいと考えた場合におすすめの業者を紹介します。

『退職代行ガーディアン』

ガーディアンは東京労働経済組合が運営する退職代行サービスです。運営元が労働組合なので違法性なく安心して退職の手続きを代行してくれます。

退職代行サービスは一般企業が運営していることが多いですが、ガーディアンは運営元が労働組合であることが特徴です。一般企業が運営する退職代行サービスと同水準の利用料金の安さの上で、弁護士レベルの確実性と合法性の兼ね備えたサービスを受けることができます。

各メディアにも取り上げられている実績があり、利用実績も急増しています。

利用にあたってはメリットとデメリットがありますので

色々と考慮した上で利用を検討してみてください。

さいごに

いかがでしたか?

今回は『介護士のうまくいく考え方②』についてお話をしました。

介護士の上手くいく考え方には

①失敗は勉強と考える

②上司の顔色を見ない

③嫌な事を言ってくる人は相手にしない

がありました。

このような考え方を取り入れて習慣としていくことで

介護士さんの人生が少しでも楽しくなると私は信じています。

介護の仕事は何度も言いますが大変なことが多いかもしれませんが、

それと同時にご利用者(高齢者の方)を笑顔にできたり

人生の最期のステージに携わることが出来るやりがいのある仕事でもあります。

これからも無理をせずに適度に一緒に頑張っていきましょう!

くれぐれも無理だけはぜすに!

今回もありがとうございました!



ABOUT ME
takezo
元営業マンの15年超現役介護福祉士。「良い介護をするには、介護士に笑顔を!」をモットーに介護士がうまくいく方法や考え方を発信しています。【経歴】大学卒業後に営業職を経験し介護士へ転職⇒介護老人保健施設や有料老人ホームでフロアリーダーを経験。介護士の人生が豊かになることを望んでいます。
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