介護士の考え方

介護士の不安や悩みを解消!介護士のうまくいく考え方『時には立ち止まる』

どうも、はじめまして。現役介護福祉士のtakezoです。
私は営業職から介護業界へ転職し現在15年目です。

医療器販売の営業、介護老人保健施設、有料老人ホームといったこれまでの経験から『良い介護をするには、介護士に笑顔を!』をモットーに介護士の方へ向けた情報を発信しています。介護士の人生が豊かになることを望んでいます。

宜しくお願いいたします。

 

それでは本題です。

介護の仕事をしていて

「介護士として人生が楽しくない!」

「介護士を選んで果たして正解だったのか?」

「介護ではなく他の仕事を選んだ方が良いのではないか」

悩みや不安を抱えている介護士さんも多いのではないでしょうか。

介護の仕事は正直楽な仕事ではありません。

私も15年以上働いていますが、

同じように悩んできたことは今まで山のようにあります。

 

長い人生の中で今は旅路の途中であり通過点です。

日々忙しく頑張る介護士だからこそ

時には立ち止まり考える事も大切です。

今回は介護士のうまくいく考え方

『時には立ち止まる』についてお話をしたいと思います。



介護士は『時には立ち止まる』ことも必要!

「介護士として働いていて人生が楽しくない」

「介護士として働いてもこの先不安ばかり」

「自分は介護士に向いていないのかも!」

な~んて思って毎日を過ごしている人も多いかと思います。

実際に私も何度も悩み考えてここまできました。

現在でも何も悩んでいないかと言われると嘘になります。

 

介護士は決して楽な仕事でありません。

交代勤務で体調は崩しやすいし、給与も世間的によくない

感謝はされるけど怒られることも多く我慢も必要

知らず知らずのうちに心も体も疲弊しネガティブな感情に陥りがちです!

だからこそ「時には立ち止まる」ことで

次に進むための準備をする必要があるのです。

頑張り過ぎはよくない!

「立ち止まる」ことは次に進むための行為

介護士のみならず人間として必要な行為なのです。

 

ではそもそも

なぜ介護士は悩みや不安を抱えやすいのか?

それは介護士の背景に原因があります。

何故介護士は悩みや不安が多いのか?

①給与など待遇面の不安

2019年日本における介護士(正社員)の平均年収は350万円前後です。

日本における平均年収は436万円ですので、

介護職の年収は平均よりも低いことが分かります。

「この先この給与でやっていけるのか?」

介護報酬という仕組みから昇給が期待できない

介護職なだけに不安を抱える事も頷けます。

 

②3K(きつい・きたない・きけん)

早出や夜勤などの交代勤務

排便などの排泄介助

時には暴言や暴力、セクハラを受けることもある。

介護士には切っても切り離せないのが昔から言われる3Kですよね。

(※最近では「給与が低い」を加えた4Kともいわれています)

悲しい現実かもしれませんが、

この部分で介護士として悩み不安を抱えている人も多いのです。

 

③自律神経の乱れ

介護士の方は夜勤などの交代勤務による体内リズムの狂い、

介助などの肉体労働で生じる肉体的疲労、

ご利用者の対応などで感情を抑制する感情労働による精神的疲労、

人間関係など様々な因子が絡み合い肉体的も精神的にも疲弊をきたします。

非常に自律神経を乱しやすい仕事だと言えます。

 

自律神経を乱し疲弊をきたすとどうなるか?

どうしても考え方がネガティブになりマイナス思考へと変わります。

考え方が悪化してしまうと【自尊心】も低下してしまい

介護士としての人生に不満を抱えてしまうのです。

 

【自尊心】は人間が人生を歩むうえでとても大切です。

特に肉体的にも精神的にも疲労をしやすい介護士さんにとって

自尊心を高めて人生を楽しくしていくことは欠かしてはいけない事なのです。

自尊心の向上は絶対不可欠です。

 

 

3,『立ち止まる』ことで得られるメリット

①心た身体の疲れが癒える

頑張り走り続ける事は素晴らしい事!

でも立ち止まることも同じくらいに大切なこと。

疲れたら立ち止まり休む時間を作ったっていいんじゃないかと思います。

介護士自身の疲れを自分で把握しながら時には立ち止まり

心も身体にも休息を与えてあげる。

「立ち止まる=サボる」でない!

次に進むための充電期間、切り替えの時間です。

立ち止まり心も体も癒してあげましょう。

 

②人生について見つめなおすことが出来る

介護の仕事をしていると

毎日忙しすぎて考える暇が無くなってしまう。

ただただ惰性のように時間が通り過ぎていく。

考えることなく1度きりの人生が過ぎていくのは勿体ないと思いませんか?

絶対に勿体ない!

「時には立ち止まる」ことで

1度介護士を含めた自分の人生を見つめなおす事が必要です。

「自分が何がしたいのか?」

「もしかしたら介護以外にしたい仕事があるかもしれない」

「それでもやっぱり私は介護に遣り甲斐があり、続けたい!」

など。

立ち止まることで人生を見つめなおすキッカケになり、

大事な1度きりの人生を楽しく過ごすことに繋がります。

 

③やる気が復活する

惰性のように毎日働く中で仕事にメリハリ無く過ごしている人も多いかもしれない。

「立ち止まる」こと

休息を与え、人生を見つめなおすことで

介護士を続ける続けない

どちらの選択にせよ

次に進むためのやる気が生じます。

やる気はとっても大切!

 

『時には立ち止まる』ことで介護士人生を楽しもう!

『時には立ち止まる』ことは介護士にとって必要!

毎日忙しく頑張っている介護士さんだからこそ

『時には立ち止まる』ことで介護士人生を楽しんでいきましょう

 

 

さいごに

しかしながらいくら『時には立ち止まる』を意識し

介護の仕事を頑張っていても

「こんな施設でこれ以上働き続けたくない」と思う職場、

ブラック施設というのは存在します。

そのような時には迷わずに転職を考えて、転職エージェントの活用をおすすめします。

私もこれまでに数回の転職経験がありますし

転職とは悪いモノではなく人生を良くするための転機だと考えています。

私がおすすめする転職エージェントは3つです。

 

1つ目が『きらケア介護求人』さん

介護の仕事は一人で出来ないからこそ、【きらケア】さんは一緒に働く人との相性を大事にしています。給与などの労働条件だけでなく、職場の雰囲気とも合うことを重視した転職のサポートをしてくれます。気の合う仲間と働くことで仕事のストレスを軽減し長期的に働く、はたらく時間をより良いモノに変える転職に全力で注いでくれます。


2つ目が『しろくま介護ナビ』さん

残業が少なく、有休がとりやすい、名前のように「ホワイトな求人」を取り扱っている転職支援サービスです。コーディネーターの方が求人者と一緒に二人三脚で笑顔になれる職場をさがしてくれます。


 

3つ目が『かいご畑』さん

かいご畑さんで掲載されている派遣求人で就業が決定した場合には、介護の資格講座が0円になる「キャリアアップ応援制度」が利用できるのが特長です。介護資格が無い方から、介護経験者まで幅広い方が対象になっており介護士さんにとって優しい介護専門転職サイトです、こちらもコーディネーターの方が一緒によりよい条件に合った職場を探してくれますよ。


すべて介護求人に特化した転職サイトですので、

是非活用して転職に活かしてみてください。

 

またどうしても退職をさせてもらえないといったブラック施設には

『退職代行サービス』の利用も検討してみましょう。

おすすめする転職代行サービスは
退職をしたいと考えた場合におすすめの業者を紹介します。

『退職代行ガーディアン』

ガーディアンは東京労働経済組合が運営する退職代行サービスです。運営元が労働組合なので違法性なく安心して退職の手続きを代行してくれます。

退職代行サービスは一般企業が運営していることが多いですが、ガーディアンは運営元が労働組合であることが特徴です。一般企業が運営する退職代行サービスと同水準の利用料金の安さの上で、弁護士レベルの確実性と合法性の兼ね備えたサービスを受けることができます。

各メディアにも取り上げられている実績があり、利用実績も急増しています。

利用にあたってはメリットとデメリットがありますので

色々と考慮した上で利用を検討してみてください。

 

それでは今回は

『介護士のうまくいく考え方「時には立ち止まる」』

を最後まで読んで頂きありがとうございました。

これからのより豊かな介護士ライフに役立てて頂けると幸いです。

 



ABOUT ME
takezo
元営業マンの15年超現役介護福祉士。「良い介護をするには、介護士に笑顔を!」をモットーに介護士がうまくいく方法や考え方を発信しています。【経歴】大学卒業後に営業職を経験し介護士へ転職⇒介護老人保健施設や有料老人ホームでフロアリーダーを経験。介護士の人生が豊かになることを望んでいます。
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