どうも、はじめまして。現役介護福祉士のtakezoです。
私は営業職から介護業界へ転職し現在15年目です。
医療器販売の営業、介護老人保健施設、有料老人ホームといったこれまでの経験をもとに介護を中心とした情報を発信しています。
宜しくお願いいたします。
それでは本題です。
私はこれまでに殆どといっていいほど
読書をしてこなかった人間です。
そんな私は最近読書にはまり人生観が変わりました。
あなたはいかがでしょうか?
読書はしていますか?
読書は最高です。
それも特に介護士に読書は最適だと思うのです。
今回はそんな
『介護士に読書をおすすめする理由と効果的な読書方法』
についてお話をします。
Contents
介護士は絶対に読書をするべき
世界的にみて日本人はあまり読書をしないと言われています。
1か月に読書をしない人は日本人全体の47%で
1か月に1,2冊と答えた人を加えると全体の80%といわれています。
私自身が今まで読書をしてこなかったように
家でYouTube動画をみたりスマホゲームをしたり
何気なく無駄に時間を過ごしている人は多いのだと思います。
そんな低い読書率の中
仕事で成功している人は必ず読書を習慣にしているという事実があります。
何が言いたいかというと
仕事や人生で成功するには読書は必須ということなんです。
私も実際に読書をするようになってから
大げさではありますが
人生観や仕事に対する考え方が劇的に変化をしました。
全てのビジネスパーソンに読書が良いのは当然ですが
特に介護士に読書は最適だと私は考えます。
介護士に読書が良い理由とは
①語彙力が上がり介護記録に役立つ
読書を行うとたくさんの文字や文章に触れますので
必然的に語彙力が上がります。
言葉選びや接続詞の使い方なども自然に身に付きます。
また知らない言葉を調べるようになり
さらに語彙力も上がります。
介護の仕事ではご利用者の様子について介護記録(ケース記録)
が必須となります。
書くときにどのように書けば良いのか分からずに
困っている介護士さんも多いのではないでしょか?
私も自身の語彙力のなさに苦労した一人です。
今でもまだまだ不十分でありますが
読書をするようになってからは語彙力や文章能力が上がり
書く内容の質や書くスピードが格段に上がりましたよ。
他の介護士さんから
「takezoさんの議事録や記録は読みやすいですよね」
と有難いことを言ってもらえることもあります(^^♪
②利用者さんとの話題・会話が増える
本には様々な分野があります。
ビジネス、自己啓発、小説、歴史などなど。
いろいろな分野の内容に触れることで
これまでに持っていなかった知識が増えます。
歴史についての知識が増えれば
利用者さんに歴史の話題を提供できます。
投資についての知識が増えれば
株の話題を提供することができます。
ゲームやTVが普及していない時代を過ごされてきた
利用者さんは読書をしてこられた方が多く
本の内容で盛り上がることは多いのです。
利用者さんから「こんな本もあるよ」と
新たな本について紹介してもらえるかもしれません。
私が驚いた経験は
利用者さん自身が書いた著書があったことです。
専門書なので有名では無かったのですがとてもビックリしましたよ。
介護は利用者さんとのコミュニケーションも大切な仕事ですので
介護士自身が知識の幅を広げる事は
とても有効です。
③偉人の考え方や経験を追体験でき仕事にも成果がでる。
ビジネス本などでは
多くの先人や偉人の成功体験が分かり易く書かれています。
直接的な介護に関する内容ではなくても
「問題解決」
「チームワークを良くする方法」
「仕事の効率化、生産性を上げる方法」
などは間接的ではありますが
チームケアを行う介護の仕事においてにとても参考になります。
自分の考えと多少違っていたとしても
こんな考え方もあるのかと俯瞰することで
考え方や物の見方の幅も広がるのではないでしょうか。
外部との関りが少ない介護業界はとても狭い世界です。
介護業界ではない他業界に関する追体験できるのは勉強になります。
効果的な読書方法とは
「読書が良いのは分かっているけど、
そもそも読み進めるのが難しいのよ~( ;∀;)」
とお困りの方も多いと思います。
もちろん私も同じでしたので安心してください。
大丈夫です。
そんな方へのおすすめの読書方法とは
①目的を持って必要な部分のみ読む
「読むからには内容を全部理解しないといけない」
と考えがちですがそんな必要はありません。
読んだ本の内容は殆どが記憶から無くなります。
これと思った必要な内容のみが記憶に残るので
無理にすべてを理解しようとせずに
目的をもった部分を重視しながら読めば
読みやすくなります。
肩ひじ張らずに軽い気持ちで読み進めていくことが
読書初心者の方へのアドバイスです。
②お金を惜しまずに多くの本に触れる
本屋に行くと
本は山のようにありますよね。
すぐに自分に合った読みやすい本に出合えるとも限りませんので
ある程度興味のある内容を絞りながらたくさんの本を買ってみましょう。
「読書は自分に対する投資だ」とよく言われるように
読書は自身を成長させる上でとても大切です
お金を惜しまずに興味のありそうな本を
たくさん買いましょう。
そうすると次第に
当たり本(良質な本)を自分のチカラで
探せるようになります。
③メモを取りながら読む
私は本は汚さないようが良いと思っていたのですが
以前読ませて頂いた本に
本は汚してなんぼだと教えてもらいました。
時には本に書き込んだり折り目を付けたりして読んでいくと
知識として頭に入りやすく
必要な部分のみを後から抽出しやすくなり
効率的だということです。
ノートを1冊買ってきて読書用に使ってもよいですし
人それぞれでよいですが
メモを取ることで頭に入り易く
頭に記憶として残りやすくなります・
ぜひおすすめです。
④読んだら行動に移す
ここが重要です。
読んだ本の内容の殆どは記憶から消えていきます。
必要な部分を自分の記憶から消さずに自分のモノにするには
行動に移すことが大事です。
得られた知識
例えば「相手に伝わりやすい話し方」という本を読んだとしたら
すぐに翌日にスタッフや利用者さんに試してみるのです。
それがすぐに現場で成果が得られなくても
自分の中には知識や方法論が残ります。
読んだ本の内容を他の人に伝える事もおすすめです。
自分が理解してないと相手に話せないですからより理解が深まります。
解釈した内容を自分に置き換えてTwitterなどで発信するのも良いかと思います。
インプット(読書)するよりもアウトプット(発信)する
作業のほうがより大切ですね。
私がこの読書方法について参考にさせて頂いた本がありますので紹介します。
興味のある方はぜひ読んでみてください。
また読み進めやすい本を知りたいという方には
こちらをおすすめします。
わたしが読書をはじめた頃に1番読みやすく頭に入ってきた本です。
読書スキルを上げて転職も考えよう
読書が習慣となり介護士としてのスキルもあがれば
より良い施設・会社へ転職も考えると良いでしょう。
これからはより良い職場環境へ転職をして
ステップアップしスキルアップをしていく時代だと思います。
転職活動を考える際には
介護の転職エージェントを活用することでよりよい介護職場を探すこと出来ます。
私がおすすめする【転職エージェント】は
1つ目が『きらケア介護求人』
介護の仕事は一人で出来ないからこそ、【きらケア】さんは一緒に働く人との相性を大事にしています。給与などの労働条件だけでなく、職場の雰囲気とも合うことを重視した転職のサポートをしてくれます。気の合う仲間と働くことで仕事のストレスを軽減し長期的に働く、はたらく時間をより良いモノに変える転職に全力で注いでくれます。
2つ目が『しろくま介護ナビ』
残業が少なく、有休がとりやすい、名前のように「ホワイトな求人」を取り扱っている転職支援サービスです。コーディネーターの方が求人者と一緒に二人三脚で笑顔になれる職場をさがしてくれます。
3つ目が『かいご畑』
かいご畑さんで掲載されている派遣求人で就業が決定した場合には、介護の資格講座が0円になる「キャリアアップ応援制度」が利用できるのが特長です。介護資格が無い方から、介護経験者まで幅広い方が対象になっており介護士さんにとって優しい介護専門転職サイトです、こちらもコーディネーターの方が一緒によりよい条件に合った職場を探してくれますよ。
転職エージェントは会社によって求人数など特徴や良さがそれぞれ違いますので
いくつか登録しておくと便利です。
さいごに
介護士さんはスキルアップするため
人生を豊かにするために読書をするべきです。
読書はリスクがない最大の自分への投資であると思います。
私ももっと早く気が付けば思っているくらいです。
ぜひ読書を習慣にして介護士人生をより良いモノにしていきましょう!!
最後まで『介護士に読書をおすすめする理由と読書方法』
について読んで頂きありがとうございました・
これからも無理をせず適度に頑張りましょう。