介護士の考え方

介護士のうまくいく考え方⑤

どうも、はじめまして。現役介護福祉士のtakezoです。
私は営業職から介護業界へ転職し現在15年目です。

医療器販売の営業、介護老人保健施設、有料老人ホームといったこれまでの経験をもとに介護を中心とした情報を発信しています。

宜しくお願いいたします。

 

それでは本題です。

介護の仕事をしていると

人間関係の悪化や仕事における介護の悩みなどが重なり

「なぜ自分は他の人と同じように仕事が出来ないんだろう?」

「介護士としての自分が好きでない!」

と頭を抱えている方も多いのでないでしょうか?

それは日ごろのストレスによる

自尊心(自分を好きになり、自分を信じることができる心)

の欠如が原因かもしれません。

 

しかし、自尊心とは考え方を変える事で高める事は可能です、

今後の介護士人生をより楽しくしていく事ができるのです。

 

今回は『介護士のうまくいく考え方⑤』についてお話をします。


介護士には自尊心が大事である!

まず最初に介護の仕事は本当に大変なお仕事ですよね。

介助などの身体を使う肉体労働でありながら、

ご利用者(高齢者の方)の無理難題な訴えや要望などに対して

自身の感情をコントロールして対応をしなければならない感情労働でもあります。

介護士さんの中では

「どうして介護の仕事を選んでしまったんだろう、違う仕事を選べばよかったのに」

と思って自分の介護士人生に悲観的になっている人も多いかもしれません。

それは日ごろのストレスによって自尊心が欠如していることが原因です。

 

【自尊心】とは『自分の人格を大切にする気持ち。自分の思想や言動、人生に対して自信を持つ心』のことです、簡単にいうと自分でどれだけ自分自身の事を認めているかということです。

自己犠牲を伴う場面が多い介護士にとって自尊心が低くなってしまうのは

ある程度予想がつくことかもしれません。

しかしながら日々の考える習慣を変える事で

自尊心が高めて介護士としての人生をより楽しいと捉える事が可能だと私は考えます。

 

今回は

『介護士のうまいくいく考え方』として

①介護士としての自分を受け入れる

②自分がしたいことに挑戦してみる

③1日短時間で良いので自分時間を作る

を紹介します。

考え方を習慣としていくと少しづつ良い変化が得られるはずです。

介護士のうまくいく考え方

①介護士としての自分を受け入れる

同僚の介護士さんと話しているとよく

「なんで介護士になったんだろうなー、もっと勉強していれば介護士になっていなかったのになあ」

と聞く事があります。

「あの時ああしていれば、自分はこうなっていた」という気持ちは

ただの願望に過ぎず、一向に自分の事を認めてあげる事ができない行為です。

介護士になったキッカケには人それぞれに思いがあったに違いありません、

その思いを認めて今の介護士としての自分を認めてあげることが必要です。

もし本当にやりたいことがあるのであれば、

一念発起して挑戦するべきだと思いますし

挑戦をしてうまくいったからといって

これまでの介護士の経験が人生で無駄だったわけでありません。

介護士としてやってきたことに対して自分は自身を持っているのだと

考えることが必要です、自分の人生を好きになりましょう。

 

②自分がしたいことに挑戦をしてみる

介護の仕事に限らず

人生を生きていると他人の評価ばかりを気にして

自分の為の生き方ではなく、他人(例えば親や上司)のための生き方を

追究してしまいがちです。

他人から喜ばれる事をすれば賞賛を得られるという価値を見出す事だけに注視すると

それは非常につまらない人生になってしまいます。

もちろん介護という仕事において

ご利用者の立場になって物事を考えサービスを提供することは

介護士のスキルにとって必要なことであります。

しかしながらそれはあくまで介護技術におけることです。

介護士人生として他者に何を思われようが何か好きな事をする

何かに挑戦をするということはとても大切なことであります。

私は副業目的でブログをはじめましたが、

介護という仕事が明るいものと社会に受け入れてもらえるように発信をし、介護士が経済的にも心身的にも豊かになり、より良い楽しい人生を送ることが目標でもあります。

これも一つの挑戦だと考えています。

ぜひ介護士さんはやりたいことに挑戦しましょう。

③1日短時間でも良いので自分時間を作る

介護士の方は変則勤務の方も多く、

また子育て世代や親の介護がある方にとって自分時間を作ることがなかなか難しいかもしれません。

仕事に追われてしまったり、家族の希望に寄り添っていたりすると

どうしても自己犠牲に繋がってしまいます。

でも1日に短時間でもよいので自分の時間を作って何か好きな事をすることはとても必要なことなのです。

何か特別な事をする必要はありません。

漫画を読む、ドラマを見る、筋トレをする、瞑想をする、いつもより長くお風呂に浸かる

なんでも良いと思います。

自分の為の時間を作ることで、自尊心が高くなりますよ。

考え方次第で介護士の人生が楽しくなる!

介護は大変な部分が多い仕事ではありますが、

考え方を少し変える事で習慣化することで

介護の仕事が少しでも楽しくおこなえるようになるかと思います。

もしかすると人間関係もその方が良好になる可能性だってあります。

ぜひ考え方を一工夫してみて

介護の仕事を楽しく

介護士の人生を楽しくしていきましょう。

私は自分自身でも不安や悩みを解消し

人生を豊かにするために

【自尊心】や【自己肯定感】の本を読んでいます。

その中でも私が参考とし

考え方について役立たせてもらっている本がありますので

紹介をさせていただきます。



項目ごとに分けて書かれているので

とても分かり易く読みやすいです。

興味のある方は是非読んでみてください。

 

職場に恵まれなければ転職をしよう!

しかしながら介護の仕事をしていて

「こんな施設でこれ以上働き続けたくない」と思う職場、

ブラック施設というのは存在します。

そのような時には転職を考えて、転職エージェントの活用をおすすめします。

私がおすすめする転職エージェントは3つです。

 

1つ目が『きらケア介護求人』さん

介護の仕事は一人で出来ないからこそ、【きらケア】さんは一緒に働く人との相性を大事にしています。給与などの労働条件だけでなく、職場の雰囲気とも合うことを重視した転職のサポートをしてくれます。気の合う仲間と働くことで仕事のストレスを軽減し長期的に働く、はたらく時間をより良いモノに変える転職に全力で注いでくれます。


2つ目が『しろくま介護ナビ』さん

残業が少なく、有休がとりやすい、名前のように「ホワイトな求人」を取り扱っている転職支援サービスです。コーディネーターの方が求人者と一緒に二人三脚で笑顔になれる職場をさがしてくれます。


 

3つ目が『かいご畑』さん

かいご畑さんで掲載されている派遣求人で就業が決定した場合には、介護の資格講座が0円になる「キャリアアップ応援制度」が利用できるのが特長です。介護資格が無い方から、介護経験者まで幅広い方が対象になっており介護士さんにとって優しい介護専門転職サイトです、こちらもコーディネーターの方が一緒によりよい条件に合った職場を探してくれますよ。


すべて介護求人に特化した転職サイトですので、

是非活用して転職に活かしてみてください。

 

またどうしても退職をさせてもらえないといったブラック施設には

『退職代行サービス』の利用も検討してみましょう。

おすすめする転職代行サービスは
退職をしたいと考えた場合におすすめの業者を紹介します。

『退職代行ガーディアン』

ガーディアンは東京労働経済組合が運営する退職代行サービスです。運営元が労働組合なので違法性なく安心して退職の手続きを代行してくれます。

退職代行サービスは一般企業が運営していることが多いですが、ガーディアンは運営元が労働組合であることが特徴です。一般企業が運営する退職代行サービスと同水準の利用料金の安さの上で、弁護士レベルの確実性と合法性の兼ね備えたサービスを受けることができます。

各メディアにも取り上げられている実績があり、利用実績も急増しています。

利用にあたってはメリットとデメリットがありますので

色々と考慮した上で利用を検討してみてください。

さいごに

いかがでしたか?

今回は『介護士のうまくいく考え方⑤』についてお話をしました。

その考え方とは

今回は

『介護士のうまいくいく考え方』として

①介護士としての自分を受け入れる

②自分がしたいことに挑戦してみる

③1日短時間で良いので自分時間を作る

このような考え方を取り入れて習慣としていくことで

自尊心を保ち介護士さんの人生が少しでも楽しくなると私は信じています。

介護の仕事は何度も言いますが大変なことが多いかもしれませんが、

それと同時にご利用者(高齢者の方)を笑顔にできたり

人生の最期のステージに携わることが出来るやりがいのある仕事でもあります。

これからも無理をせずに適度に一緒に頑張っていきましょう!

くれぐれも無理だけはぜすに!

今回もありがとうございました!



ABOUT ME
takezo
元営業マンの15年超現役介護福祉士。「良い介護をするには、介護士に笑顔を!」をモットーに介護士がうまくいく方法や考え方を発信しています。【経歴】大学卒業後に営業職を経験し介護士へ転職⇒介護老人保健施設や有料老人ホームでフロアリーダーを経験。介護士の人生が豊かになることを望んでいます。
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